2021/12/18 14:23


【学名】

Anoectocilus albolineatus “Nok”

〔輸入番号P-TH-000288〕

(アネクトキルス・アルボリネアータス・ノック)



【産地】

Khao Luang, Nakhon Si Thammarat, Thailand

タイ、ナコンシータマラート、ルアン山


【温湿度】

15℃〜28℃

最適20〜25℃

60〜80%(多湿)

標高1300m付近に生息


【特徴】

主脈や細い脈共に金色に光大変美しい種です。紫外線を当てると赤脈がでます。脈間に入る光る雲母状の模様にはかなり個体差があり、同じ種でも違って見えることがあります。

本個体は許可証の元輸入された個体をウジェニーパルダリウムで増殖した個体となります。※下記注意書き参照


【育て方】

密閉した容器に湿らせた水苔を敷いて育てると成長が早いです。適度に葉水ができる場合は常湿管理でも大丈夫です。他の用土でも育てることは可能ですが、清潔なので水苔がオススメです。

強い光は必要とせず、LED灯で大丈夫です。肥料もなくて大丈夫ですが、使用する際は通常の植物よりも薄くしてください。


【増やし方】

節の部分から根と芽が出るため、それを切り離して増やします。根が出てる部分を株分けするのが安全です。



【注意点】

・20℃〜25℃が最適気温です。

・熱帯植物ですので、低温が危険なのはもちろんのこと、高温も枯れやすいので注意が必要です。


本種は絶滅が危惧されている種であるため、ワシントン条約付属書Ⅱにより輸出・輸入などの取引が厳重に規制されています。

・Anoectocilus属

【附属書II】

国際取引を規制しないと絶滅のおそれのある種が掲げられており商業目的の取引は可能だが、輸出国政府の管理当局が発行する輸出許可書が必要。


個体番号

Cites No.P-TH-000288