2021/11/30 20:31

【学名】
Begonia pavonina
(ベゴニア・パボニナ)
【産地】
Tanah Tinggi Cameron
マレーシア、キャメロンハイランド
【温湿度】
15℃〜28℃
適温15〜24℃
50%〜80%(多湿)
1500m付近の涼しい多湿環境
【特徴】
モルフォ蝶のように見る角度や光の当たり方で美しい輝きを放つ原種ベゴニア。葉が青いわけではなく特殊な葉緑素の影響で青い光が反射して見えます。この特殊な葉緑素は低光量のジャングルでの効率的な光合成に役立っていると考えられています。海外ではPeacock Begoniaと呼ばれて親しまれています。
強い光を当てて角度を変えたり、フラッシュを使った写真撮影で青を鑑賞することができます。
【育て方】
密閉した容器に湿らせた水苔を敷いて育てると成長が早いです。他の用土でも育てることは可能ですが、清潔さから水苔がオススメです。
暗所育成するとより青くなりますが、成長速度は落ちるので室内灯がよく当たるくらいの照度をお薦めしております。肥料もなくて大丈夫ですが、使用する際は通常の植物よりも薄くしてください。
ウジェニーパルダリウム では温度25℃ 湿度80%で管理しております。
【増やし方】
種、葉挿し、茎刺しで増やすことができます。
【注意】
蒸れると枯れてしまいますので温度が30℃以上や直射日光には注意してください。